父の病院へいくために頻繁にJRに乗るので
節約をしようと普通車両に多く乗っている
いろんな表情の人が乗ってきて面白い。
隣にすわった体の大きい丈夫そうな女の子は
いきなり揚げパンを食べだした。
私はこのところ痛い背中を
マッサージして貰いたかった。
「すみません、１０分千円で揉んでくれませんか」
向かいに座っていた、こちらも大きな男性は
やはりパンを読んでいる新聞に隠れて食べだした。
コッペパン型だけどなんだろうか。
「何のパンを食べてるの？どんな味なの？」
本日の横須賀線31分間は早かった。
帰り、斜め向かいに座っている60代婦人二人は
おしゃべりしっぱなしです。
疲れないのかなあ。
電車の走る騒音に負けじと時々大声になりながら
友人の悪口だ。
クロスMinkのコートを着ている人の話を
黒いダウンコートのほうが聞いてあげている。
時に鳩サブレの紙袋をパシパシ叩きながら。
「その袋を叩くのはやめてください、うるさいです」
こんなことを書いて何になる？とも思いながら
横須賀線はあっという間に品川駅に着いた。
「」の中の言葉は本当には発していませんよ。
しかし横須賀線ってこんなにスピード出したかな
こわいぐらいにビュンビュン限界いっぱい走りますね。
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